- 2010-06-10 (木) 0:34
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授業レポートのメモです。
を
次の実対称行列であるとし、
をそれぞれ
の固有値の一つとし、
をそれに対応する固有ベクトルであるとする。このとき
|
(1) |
である。両辺の複素共役をとると
であるから

さらに、両辺の転置をとると
であるから


この式の両辺に右から
をかけると
|
(2) |
である。一方で、(1)式の両辺に左から
をかけると
|
(3) |
(2)式と(3)式の右辺を比較すると、

でなければならない。すなわち
は実数である。
これはこの行列の任意の固有値
について言える。
[証明終]
さらに
の固有値
,
に対する固有ベクトルを
,
とすると
|
(4) |
|
(5) |
(4)の両辺に
との内積をとり、(5)の両辺に
との内積をとると、
|
(6) |
|
(7) |
ここで、実対称行列の性質から

であるから、(6)式から(7)式を引くと

ここで、2つの固有値が相違なるものであるなら、
であり

である。これは
において、任意の異なる2つの固有値の組みについて言える。
よって、
の異なる固有値に対応する固有ベクトルは直交する。
[証明終]
参考文献:
Matrix Eigenvalue Theory
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